【ビストロ酒場やなぎ屋】富山駅前から徒歩5分、どんな場面でも使えそうなお洒落創作居酒屋!

スポンサーリンク
富山
スポンサーリンク

こんにちは、今年のゴールデンウィークは有給を駆使して無理やり10連休を勝ち取ったむぅたです。

今回はそんなゴールデンウィーク中、富山の実家へ帰った際に立ち寄った居酒屋、「ビストロ酒場やなぎ屋」を紹介したいと思います。

スポンサーリンク

ビストロ酒場 やなぎ屋

「ビストロ酒場やなぎ屋」公式サイトより

やなぎ屋は富山駅から城址公園方面へ市電沿いを5分ほど歩き、道を一本入ったところにあります。
富山駅前の飲食店が密集しているエリアからは少し離れているうえ、大通りに面しているわけではないので存在を知らなかった人も多いのではないでしょうか?

座席はカウンター、テーブル、個室、座敷と用意されており、外から見た感じ以上に広々とした店内でした。
座敷は30人ほど収容できる広さがあるので、会社の宴会なんかにも使えそうな感じでしたよ。

住所 富山県富山市1 1−14 内幸ビルC館
電話 076-431-1131
定休日 日曜
営業時間 17:30~0:00(ラストオーダー23:30)
公式サイト http://www.yana-giya.com
この日は高校時代の男友達と二人で訪れたのですが、奥の座敷では宴会してましたし、僕らの隣のテーブルではカップルがしっぽりお食事していました。
男同士でもカップルでも団体でも、どんな場面で誰と行ってもウケそうなお店でしたよ。

メニュー

メニューはこちら。
白黒がオススメメニューでその次のページが定番メニューですね。
人気メニューランキングが書いてあるので豊富なメニューの中から何を選ぶか迷った時に嬉しいですね。


ウキウキとメニューを眺めていたのですが、ここで違和感というか既視感が僕を襲いました。

オススメメニューを囲むグルグルの丸とか、メニュー全体のデザインとか、そもそもメニュー内容とか。
…ここまず間違いなく富山駅前の「あんぽんたん」、荒町の「富ノ旨ミ」の系列店なのでは…?
そう思いましたが店舗内や公式サイトにはそれを匂わす表記などは一切なく。店員さんにも聞きそびれてしまったので、真相はしばらく闇の中です。

まあ「あんぽんたん」も「富ノ旨ミ」もべらぼうに美味い居酒屋なので、逆に安心できるってもんですな!いつかこの二店舗の記事も書きますよ〜!

ではメニューの紹介にいってみましょう。
ちなみにお通しは「じゃがいものピューレ」でした。オシャレ〜!

すなぎもキムチ

すなぎもキムチ(480円)

一品目はあんなに洒落た食べ物ばかり書いてあったメニューから見つけ出して来たオッサンが好きそうなこちらです。
まずはビールのつまみが欲しかったからね。しょうがないね。

こちらは名前の通り、砂肝の上にキムチが乗っかっただけのメニューです。
だけ、と言ってもこの砂肝がめちゃくちゃに美味しくてですね。
見てわかる通り砂肝はレア気味にボイルされいて、サクッと歯切れよく食べれらるんですよ。

上に乗っているキムチも万人受けするようなマイルドキムチではなく、塩分も辛味もガツンと来るガッシリキムチでした。

そんな二つが組み合わされて美味しくないわけないじゃないですかって話ですよね。

ちなみにこのすなぎもキムチ、見た目でわかったかもしれませんが注文したらすぐに出て来るスピードメニュー
スピードメニューでこの完成度ならこの後のメニューにも期待が持てますねえ!

彩りバーニャカウダ

彩りバーニャカウダ(880円)

お次はみんな大好きバーニャカウダくんです。

今回一緒に来た友人も、僕自身も一人暮らしなので野菜がだいぶ不足してるんですよね。
なので野菜不足解消のために注文しました。
まあこれだけ野菜食べてもしこたまビール飲んでたらプラマイゼロ、むしろマイだと思いますけどね。

ちなみにみなさんはバーニャカウダについてどれだけ知っていますか?
健全なお酒大好きマンの皆様は
な〜にがバーニャカウダだよ!!ただの野菜スティックだろ!?洒落こいてんじゃねえよ!!
と一度は思ったことがあると思います。僕もその一人でした。

バーニャカウダは、実際ただの野菜スティックです
じゃあなんでバーニャカウダなんて大層な名前がついているのか?
その答えは野菜につけるソースの温度にあります。

バーニャカウダは「バーニャ(ソース)」「カウダ(熱い)」という言葉を組み合わせて作られた料理名。
つまりソースが冷たけりゃただの野菜スティック、熱けりゃバーニャカウダになるというわけなんです。
ただの豚焼き肉も食べ方次第でサムギョプサルになるみたいな話ですね。(?)

さあ余談はこのくらいにして、このやなぎ屋のバーニャカウダめちゃくちゃ美味いんです。
今まで食べたバーニャカウダのソースより明らかに旨みやコクがあって、ぶちゃけソースだけをぺろぺろしてても良かったくらいです。
まあさすがにそれは人の道に反するので、大人しく野菜にソースをつけてボリボリ食べましたよ。

最初に運ばれて来たときは普段野菜を食べないぶん、盛り盛りに盛られた野菜を見て食べきれるか不安だったのですが、あっという間に無くなってしまいました。
やなぎ屋に行った際はこのバーニャカウダは絶対に注文するべき一品ですね。

ホタルイカのアヒージョ

ホタルイカのアヒージョ(680円)

続いてはこちら。
ホタルイカといえば白エビ、寒ブリに並ぶ富山県を代表する海の幸ですね。

白エビ、寒ブリに比べホタルイカは安価なので、各家庭でもよく食べられています。
富山の海の幸のなかでも一番県民との距離が近いため、県民に一番愛されている富山の特産品だと言っても過言ではありませんね。

そんなホタルイカ、今年2019年富山県では大変不漁だったようでスーパーに並んでいる富山県産のホタルイカはべらぼうな高値がついていました。
そのため食卓にあまり並ばず、寂しい思いをした富山県民も多かったのではと思います。

そんな富山県民のソウルフード?ソウルスクウィッド?なホタルイカがこれでもかと入っているのがこのホタルイカのアヒージョです。すごくないですかこの量。

今やアヒージョはそこら中の居酒屋で提供されており、食べる機会が昔に比べてグンと増えましたね。
僕はほとんど具が入っていない、ただの味付きオリーブオイルを1000円近い値段で出して来る半ばぼったくりのような居酒屋に当たったことがあります。許さねえからな。
それと比べればこのアヒージョはまさに天と地、月とスッポン、雄山山頂と富山湾海底くらいの高低差がありますよ。

量もさることながら味ももちろん絶品。
先ほどのバーニャカウダソースに続いて、このアヒージョのオイルもこのままぺろぺろいけちゃいそうでしたね。なんならゴクゴクいけちゃいそうでした。

うにく U・NI・KU

うにく(1380円)

和牛の炙り生うにを乗っけたバカが考えたみたいな料理です。(失礼)
バケモンにはバケモンぶつけんだよ、と同じ話で美味いモンには美味いモンぶつけりゃいいんですよ。

このうにく、二貫で1380円と少々お高めなのですがその値段相応の味はしています。
もう口に入れた瞬間脳が理解するのを停止しますからね。
「…うまっ…は?うま…」みたいな言葉しか発することができなくなってましたもん。

生うにもミョウバンたっぷりのあのタイプではなく、ほんとに高いタイプの生うにです。
そりゃあ美味いですよ。美味い。(語彙力不足)

ドリンク

やなぎ屋はドリンクも非常に豊富です。
クラフトビールから地酒まで、酒飲み大歓喜なメニューが豊富に揃っています。
羽根屋とか太刀山とか、富山じゃなかなか見かけないお酒も揃ってるところがいいですよね。日本酒の味はあんまりわかんないんですけどね。へへ。

ちなみに僕は特に気になったレモンシャーベットサワーを注文してみました。
僕の想像ではレモンサワーがシャーベット状になってるキンキンに冷えた美味しいサワーを想像していました。
皆さんもそう想像しますよね?

レモンシャーベットサワー(500円)

運ばれて来たのはこちらです。
レモンサワーにレモンシャーベットがドンと乗っかっとる…!

こりゃあ女の子受けが良さそうですね!!!僕は三杯くらい飲みました!!!(覚えてない)

まとめ

ビストロ酒場やなぎ屋を紹介しました。

この他にも魅力的なメニューがたくさんあって、ほんとにもっとお腹すかせてから行けばよかったと後悔してしまいました。

多分系列店であろう「あんぽんたん」や「富ノ旨ミ」とはまた違ったメニュー構成で、老若男女すべての人々にウケが良さそうなお店でした。

「今日はあの子とデートだけどどっかいい店ないかな〜」
「上司にいい店探しとけ言われたけどそんな店知らんじゃ〜」

みたいな人々に是非オススメのお店でした。
僕は絶対また行きます。

それでは!

 

The following two tabs change content below.
むぅた
むぅた
北陸のたのしい!を北陸内外のみんなに知ってもらうため日々いろいろなネタを探しては記事を書いている雑記ブロガーです。アニメ、漫画、ゲーム、映画など一通りのサブカルが大好きでアニソンDJもちょくちょくやってます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました