こんにちは、小綺麗な焼肉店よりちょっと汚い焼肉店の方が好きなむぅたです。
みなさんホルモンは好きですか?僕はもちろん大好きです!!!
ホルモンはとは主に牛、豚の内臓を指す言葉。
チマチョウやミノ、シロやハツなどが有名ですね。
ちなみに昔は牛や豚を解体した際に出て来た内臓はその場で捨てていたため
ホルモンの語源は「捨てるもの」を意味する「放るもん」だと言われています。(諸説あり)
実は焼肉界の永久のスタメン、あのタンさんもホルモンの一種なんですよ。舌だしね。
さらに言えば濃厚な旨味としっかりとした食べ応えからファンの多いハラミさんも実はホルモンです。横隔膜です。
そんな焼肉界にしっかりと根付いているホルモン、たまに無っ性〜に食べたくなる時ってありますよね。
今回は金沢駅前から余裕の徒歩圏内。
安くて美味しい「ホルモン大阪」さんを紹介しますやで。
ホルモン大阪
ホルモン大阪は金沢駅から歩いて5分程度、ガスト付近にあります。
大通りからちょっとだけ奥まったとこにあるのですが、多分すぐにわかると思います。
なんせこの見た目ですからね。
店から吉本新喜劇のテーマが流れて来てそうな見た目ですよね。流れてなかったですけど。
店内は基本テーブル席のみ。
カウンターはあるにはありましたが物置になってました。
2人掛け1席、4人掛け3席、6人〜7人掛け1席と、お店の見た目以上にキャパシティはあります。
電話 076-234-2550
営業時間 18時〜1時
定休日 日曜日
壁、天井は煙と油で完全に変色しており、照明は天井からぶら下がる裸電球のみ。
椅子は一升瓶のケースを裏返して座布団を敷いただけ。
いやぁ〜こういうのでいいんですよ、こういうので!
メニュー
こちらがフードメニュー。
1000円を超えるメニューが一切無いという安心のリーズナブルさです。
いかにもホルモン店!というメニュー構成で見ているだけでテンションが上がりますねえ!!!
下の方でテープに隠されている「ホルモン盛合(シロ・センマイ・ハチノス・コブクロ)」、気になるなあ…4品盛られてて1080円はすごいなあ…。
こちらはドリンクメニュー。
この規模の焼肉屋にしては意外なくらい多くの種類のドリンクが用意されています。
生中が450円なのもポイント高いですよね。
これは持論なんですけど、生中が500円以下のお店であれば多少食べ物が不味くても許せるのですが、生中550円とか600円とかするくせに食べ物まで不味い店はもう絶対に来ないという気持ちになりますよね。
なので生中の値段は500円がボーダー。それを上回るとお客さん側も多少身構えると思います。
というわけで生大(700円)です。(?!)
牛タン塩
焼肉屋に来たら何はともあれタンですよねえ!
ホルモン大阪のタンは薄切りと厚切りの中間ほどの厚さ。
一品目にちょうどいいボリュームです。
厚さも大きさもちょうどいいタンで舌のホルモンコンディション(ホルコン)は完全に整いました。
さあガンガン焼いて行きましょう。
ホホ、鶏ナンコツ
と、ホルモンに行く前に個人的にめちゃくちゃ美味しかった部位を紹介させてください。
鶏ナンコツは割とどこにでもあるようなナンコツだったのですが、豚ホホがめっちゃ美味しいんです。
噛み応えがモッチリガッチリしていて、咀嚼しているうちに脂がだんだんと滲み出てくるんです。
ビールとの相性もバッチリでしたし、白米も瞬殺でした。
ちなみにホルモン大阪では白米にサイズ指定がない代わりに200円の並盛りで日本昔ばなしみたいな量が出て来ます。
お酒が飲めない人もニッコリですね。
ミノ、コブクロ
さあようやくホルモンターンです!
意気揚々とレバー、ハチノス、センマイを注文したのですが全部売り切れてました。
死刑宣告かな?
あんまり人が来ないであろう平日は肉や内臓を多く仕入れていないようなので、ホルモンを存分に楽しむなら週末の早い時間に行くのが良さそうです…。
まあその3つが無くとも好きな内臓TOP5に食い込んでいるミノとコブクロがあったのは不幸中の幸いでした。
まずミノ。
ホルモン大阪のミノはあまり見たことのないかなりの細切りミノでした。
すぐに焼けちゃうので焼き過ぎには気をつけてください。
お次にコブクロ。
実は僕コブクロ大好きなんですよね。
コブクロは男性ボーカルデュオではなく豚の子宮のこと。
コリコリとした食感がたまらないんですよ。
しかしコブクロにはどうしても無くしきれない臭み、クセがあります。
僕くらいのコブクラーになるとこの臭みもコブクロの良い点として愛せてしまうのですが
苦手な人はこの臭みがダメ、という人が多いですよね。
現にこの日一緒に行ったツレはコブクロ初体験だったのですが
「ラベンダーの香りがする」
と言ったきりコブクロに手をつけなくなりましたからね。
いやお前んちのラベンダーやべえな、魔界の花か?
あ、ホルモン大阪のコブクロは鮮度抜群で、コブクロ大好きコブクラーならいくらでも食べれる感じでしたよ!
ハツ
ここまでで割とお腹がいっぱいになってきていたのですが、ま〜だ内臓食い足りねえな〜?と思って頼んだハツがこちらです。
いやなんだこの大きさと厚み!!!!
ハードカバーのハリーポッターくらいありますよ!
ハツといえば食べやすく一口大に切られたものがメジャーですが、こちらのハツは完全に真逆。
このハツを一口で食べようものなら気道が塞がれ窒息してしまうことでしょう。
ほぼハツステーキレベルのこのハツ、臭みも一切なくペロリと食べられてしまいました。
ホルモン大阪に来た際には絶対に注文していただきたいメニューです。
まとめ
金沢駅前のディープな焼肉屋、「ホルモン大阪」を紹介してきました。
金沢駅前には何店舗か焼肉屋があるのですが、僕はここホルモン大阪が一番好きですね!
好きなあの子とデートとか、会社の上司とかと行くには煙モクモク系なのでオススメしませんが
付き合ってしばらく経って隠し事もなくなっちゃった彼女とか、仲の良い友達と行くにはめちゃくちゃ最適なお店だと思います!
ちなみにホルモン大阪のお店の名前の由来を店長さんに聞いたところ
「え、知らん…ホルモンは大阪が有名だからやろ…店長が決めたし…」
と言われました。
いかにも店長な顔してたのに店長では無かったとこの方が驚きでした。
それでは!
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